製造職は、金・銀・銅などの非鉄金属を加工し、自動車部品や電気接点など幅広い分野で使われる素材をつくる仕事です。
製造部門は圧延グループ、クラッドグループ、伸線・連鋳グループ、角線グループに分かれており、それぞれが専門的な加工を担っています。具体的な作業には、金属をロールで薄く延ばして板材や箔材をつくる「圧延」、異なる金属を貼り合わせて電気接点用の素材を生み出す「接合」、金属を細く引き延ばしてワイヤー状の素材をつくる「伸線」、銀や銅などを溶かして配合し様々な比率の合金をつくる「連続鋳造」などがあります。
どの工程も高度な機械操作と品質管理が必要ですが、専門知識は入社後の研修で身につけることができるため、未経験の方でも安心です。
技術職は、生産技術グループが工場のモノづくりを支える役割を担っています。
主な業務は、お客様からいただいた依頼から具体的な製造工程を決める工程設計、既存工程の改善、そして製造設備の設計・改良・修繕です。
工程設計では、金属の特性やお客様の要望を考慮しながら、品質と採算性を両立するような加工方法や工程順序を検討します。
製造現場で使われる機械の多くは社内設計で作られており、問題が発生した際には迅速に修繕ができることが会社の強みです。
新しい技術の導入や工程改善を通じて「より良い製品づくり」に直結する重要なポジションです。
検査職は、検査グループが担っており、製造された金属素材が一定の品質基準を満たしているかを確認し、お客様に安心して使っていただける製品を保証する仕事です。
完成した製品や中間素材に対して、寸法・外観・硬さ・成分などの多角的なチェックを行い、品質が基準を満たしているかを検査します。
検査は製造工程の最終段階にあたるため、製品の品質保証を支える「最後の砦」とも言えます。顕微鏡や測定機器を用いた精密な検査から、目視による外観チェックまで幅広い作業があり、集中力と丁寧さが求められる仕事です。
事務職は、工場管理グループが会社の運営を支える幅広い業務を担当しています。工場管理グループの業務には、生産管理や出荷対応、人事労務、環境マネジメントなどがあります。
生産管理では、材料の入荷タイミングを考慮して工場全体の作業が滞らないよう生産計画を立てます。出荷対応では、お客様へ確実に製品を届けるための調整を行います。
また、人事労務では給与計算・社会保険手続き・勤怠管理などを通じて、従業員が安心して働ける環境を整えています。
環境マネジメントでは使用電力の管理やCO₂削減のための取り組みを推進しています。
会社の土台を支え、現場や社員をつなぐ重要な役割を担っているのが工場管理グループの仕事です。